ぽろの投資日記【相場概況やコメント】

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2023年5月30日【日本市場】日経は米国休場で材料難の1日 上昇月の月末利益確定あるも積極売りは乏しい 米国は債務上限の織り込みに注目

寄り前

 

champoro.hatenablog.com

 

 

前場

 

 

 

後場

相場を見ている時間が無かった(笑)

 

前場で利益確定売りのあと底値圏を張っていた日経が反発。

同じ時間帯に円安ドル高が進んでいたので、それに連動したと思われる。

 

マザーズ終値まで急角度の上昇を続けた。

昨日の国内証券では日経売りの買戻しも出たようなので、新興の投げも終わったか。

6月IPOの資金捻出の売りも治まったのかもしれない。

海外投資家が買いに来る市場規模ではないので、国内個人投資家の何らかの需給の変化があったのではないだろうか。

 

大引け

 

 

 

 

  • 日経平均は4日続伸
  • 前日の米国が祝日の為休場で材料難の相場
  • 後場に円安ドル高が進んだことと連動してか、日経平均が切り返した
  • 後場には新興株の上昇が加速する展開で2%近い上昇
  • TOPIXは前日比わずかにマイナスも、この日の高値圏で終えている
  • 経済産業省が「半導体・デジタル産業戦略」の改定案に、生成AI向けの省エネ半導体の開発やデータセンター増設を盛り込むとの報道で半導体株に刺激が入った
  • 売買代金は3.01兆円となんとか3兆円台
  • プライム市場は上昇574銘柄、下落が1197銘柄と下落優勢

 

コメント

前日の米国が祝日で材料が無い中、前場の崩れを修正したのを見ると先高感が強いという印象を受けた。

今月は急騰した月なので月末に利益確保は当然考えらるが、いつもの先物だけに振り回される相場ではないので積極的に売り込む理由もないと思われる。

とはいえ祝日明けの米国株反応を見ない事には何とも言えない。

この日までのアジア、欧州の動きを見ると債務上限問題の現時点の評価は大して材料視されていないように感じる。

FRBの動向と半導体株などの値動きを確認したいところだろう。

 

後場マザーズの強さは随分目立った。

思うところは「後場」のところに書いてみた。

終値まで上げ続けたので材料難の相場で1日限りの資金が入った感じでも無いとは思うが。

 

本日の米国市場見通し

祝日明けの市場となる。

まず確認したいポイントは債務上限問題の与野党合意を受けてリスクオンになるかどうか。

金曜の大幅上昇を受けても好材料で相場を押し上げるかを確認したい。

議会通過まで買わない向きもあるかもしれない。

 

経済指標では23時の5月消費者信頼感指数に注目。

引き続きFRBの利上げ姿勢を決する経済指標は重要な焦点であり、ドル高かドル安になるかはハイテクの伸び城にも影響すると思われる。

 

半導体銘柄が先週の強さを継続できるかにも注目。

 

ドル円に関しては日本政府が円安を気にし始めたような動きを見せている。

市場がこれを材料視するならドル円に動きが見られるだろう。